10/2:戸隠に行ってきました[その2] [旅なこと]
いつかは大社堂コンテンツとして切り口を変えてご報告する予定ですが、まずはこちらで。
もうすぐ10時。
じゃ、朝ごはんにおそばにしましょう。
ということで、戸隠神社奥社入り口近くの「なおすけ」さんへ。
去年、雨に降られてどうしようもなかったときに雑貨コーナーを見ながら
雨宿りさせてもらったんですよ。バスの時間が近づくまで。。。
あれ?
なんだか、別のお店になっちゃったかな?
と思えるほどがらっと変わっています。内装だけじゃなくて、外装も。。。
10時の開店まで外のいすで待ちます。
待ちながら、「今日はやっぱり名物にしよう!!」
ということで、「鴨ざるそば」を注文。
おいしかったですよ~。
詳しくは、食ベログに譲るとして……。
支払いのときに店員さんに聞いてみました。
「去年から改装しました?」
「はい! 今年から改装してオープンしてます!」
「あぁ、よかった。別のお店になったかと思った!!」
「一緒のお店です(笑) 鴨ざるそばも、あるでしょ?
またぜひ、お越しくださいね!」
「ほんとにお越しくださいね!!」
「お時間あるときにゆっくりまた来てくださいね。
今日はたくさん歩いてください!」
店員さんに代わる代わる言われる。
店の方もうれしかったのかもしれない。
しかし。
なぜ、今日、歩くことを知ってたの!?(笑)
この後は、「鏡池」。
今回、戸隠で見たいものの1つに「鏡池」があった。
奥社入口から歩くこと40分。
戸隠森林植物園に入ったら。。。
猿。
どうやら、ご飯の時間か、遊び中だった様子。
草を食べているところに出くわした。
「ごめんよー。邪魔するつもりはないんだ。ちょっとよけてくれたら、
その間に通り越すからね」
呟きながら、間を詰める。
と、猿が逃げる。
また、呟き、少し間を詰める。
そして、逃げる。
繰り返すこと数分。
猿が視界から消えた。
「今から追い越すねー」
早足で抜ける。
もう大丈夫かな?と思ったところで、振り向いて声をかけた。
「ありがとねー」
無論、猿に言葉は通じない。。。かもしれない。
でも、感謝を表すには私はこれしか知らない。
心の中で、「ありがとう」を呟きながら歩き続ける。
徐々に道が細くなってきた。
そろそろ公園を通り抜けて、後半戦。
「古道」だ。
修験道の人が歩いたであろう道。
戸隠神社への参拝道、
などが交差している。
(2009の写真。今回いった辺りに似ているので参考に。)
今は車道となったり、獣道になっていたりしているが、
散策には目線も変わるし、ちょうどいい。
(2009の写真。今回いった辺りに似ているので参考に。)
ただ。
熊よけの鈴は持っていたほうが、精神的にはよさそうだ。
ぬかるんでいてあるきにくかったりもするけど、木漏れ日が温かくて
気持ちいい。何より、楽しい♪
正直、どこが目指す池なのかは良く分からない。
だから、目の前が広がってくると「わくわく」する。
(道に迷っているわけではない、念のため)
何度目のことだろう?
視界がふっと開けた。
目の前がさぁーっと明るくなり、向こうにかすかに見えるのは、池。
ちょっと駆け出した。
早朝の一瞬。
水面が波立たない時間に、そこに戸隠連峰をくっきりと映し出すという。
だから、「鏡池」。
もちろん、もう、とっくに、早朝は過ぎ去っている。
水面を渡る風は途切れることなく、かなり波立っていた。
それでも。
「わーーーーーーーーーーーーーーー」
圧倒された。
芝の上に座り、ただただ池を見ていた。
「水面が残念だな。やっぱり早朝こないと」
と後ろからそんな声が聞こえた。
早朝はこれよりキレイなんだろうな。
思いながら、ただただ池を見つめる。
その言葉を呟いた人が立ち去った後。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
水面の漣がすーーーっと奥の方へと押し流されていき、
山々が映し出された。
とはいえ、多少の風がふいていて、鏡のようにきれいには見えないが
こんなにきれいに写るとは!!!
日本に住んでて。
長野までこれて。
ここまで無事に歩ききって。
この一瞬を見ることが出来て。
ほんとに、良かった。
もうすぐ10時。
じゃ、朝ごはんにおそばにしましょう。
ということで、戸隠神社奥社入り口近くの「なおすけ」さんへ。
去年、雨に降られてどうしようもなかったときに雑貨コーナーを見ながら
雨宿りさせてもらったんですよ。バスの時間が近づくまで。。。
あれ?
なんだか、別のお店になっちゃったかな?
と思えるほどがらっと変わっています。内装だけじゃなくて、外装も。。。
10時の開店まで外のいすで待ちます。
待ちながら、「今日はやっぱり名物にしよう!!」
ということで、「鴨ざるそば」を注文。
おいしかったですよ~。
詳しくは、食ベログに譲るとして……。
支払いのときに店員さんに聞いてみました。
「去年から改装しました?」
「はい! 今年から改装してオープンしてます!」
「あぁ、よかった。別のお店になったかと思った!!」
「一緒のお店です(笑) 鴨ざるそばも、あるでしょ?
またぜひ、お越しくださいね!」
「ほんとにお越しくださいね!!」
「お時間あるときにゆっくりまた来てくださいね。
今日はたくさん歩いてください!」
店員さんに代わる代わる言われる。
店の方もうれしかったのかもしれない。
しかし。
なぜ、今日、歩くことを知ってたの!?(笑)
この後は、「鏡池」。
今回、戸隠で見たいものの1つに「鏡池」があった。
奥社入口から歩くこと40分。
戸隠森林植物園に入ったら。。。
猿。
どうやら、ご飯の時間か、遊び中だった様子。
草を食べているところに出くわした。
「ごめんよー。邪魔するつもりはないんだ。ちょっとよけてくれたら、
その間に通り越すからね」
呟きながら、間を詰める。
と、猿が逃げる。
また、呟き、少し間を詰める。
そして、逃げる。
繰り返すこと数分。
猿が視界から消えた。
「今から追い越すねー」
早足で抜ける。
もう大丈夫かな?と思ったところで、振り向いて声をかけた。
「ありがとねー」
無論、猿に言葉は通じない。。。かもしれない。
でも、感謝を表すには私はこれしか知らない。
心の中で、「ありがとう」を呟きながら歩き続ける。
徐々に道が細くなってきた。
そろそろ公園を通り抜けて、後半戦。
「古道」だ。
修験道の人が歩いたであろう道。
戸隠神社への参拝道、
などが交差している。
(2009の写真。今回いった辺りに似ているので参考に。)
今は車道となったり、獣道になっていたりしているが、
散策には目線も変わるし、ちょうどいい。
(2009の写真。今回いった辺りに似ているので参考に。)
ただ。
熊よけの鈴は持っていたほうが、精神的にはよさそうだ。
ぬかるんでいてあるきにくかったりもするけど、木漏れ日が温かくて
気持ちいい。何より、楽しい♪
正直、どこが目指す池なのかは良く分からない。
だから、目の前が広がってくると「わくわく」する。
(道に迷っているわけではない、念のため)
何度目のことだろう?
視界がふっと開けた。
目の前がさぁーっと明るくなり、向こうにかすかに見えるのは、池。
ちょっと駆け出した。
早朝の一瞬。
水面が波立たない時間に、そこに戸隠連峰をくっきりと映し出すという。
だから、「鏡池」。
もちろん、もう、とっくに、早朝は過ぎ去っている。
水面を渡る風は途切れることなく、かなり波立っていた。
それでも。
「わーーーーーーーーーーーーーーー」
圧倒された。
芝の上に座り、ただただ池を見ていた。
「水面が残念だな。やっぱり早朝こないと」
と後ろからそんな声が聞こえた。
早朝はこれよりキレイなんだろうな。
思いながら、ただただ池を見つめる。
その言葉を呟いた人が立ち去った後。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
水面の漣がすーーーっと奥の方へと押し流されていき、
山々が映し出された。
とはいえ、多少の風がふいていて、鏡のようにきれいには見えないが
こんなにきれいに写るとは!!!
日本に住んでて。
長野までこれて。
ここまで無事に歩ききって。
この一瞬を見ることが出来て。
ほんとに、良かった。
2011-02-13 23:31
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0